福島わらじ祭りが変わりました

大友良英さんがプロデューサーに就任

先日のＮＨＫの番組で、大友良英さんが福島わらじ祭りのプロデューサーに就任するという話題をとりあげていました。
その番組の中で、大友さんはずばり、『自分の所で、祭りをやっているうちはそれで良かったのだけれど、近年は「六魂祭」や「絆まつり」の場で、「ねぶた祭」「さんさ踊り」「花笠まつり」といった歴史もパワーも圧倒的な他県の祭りと比べられ、心中おだやかではなくなった。」と語っていました。
東北絆まつりで初お目見えした新福島わらじ祭りは、まだまた完成形ではなく、これからどんどん完成度を高めていくものだと思いますが、歌謡音頭に始まり、サンバやヒップホップまで取り入れて、微妙な空気になっていた福島わらじ祭りが、確かに変わっていく気配を感じました。

東北のメジャーな祭りに成長できるか？

大友さんは、番組の中で、「自分がこの祭りに直接関わることが出来るのは今年だけだと思う。10年後、15年後県外の方から福島わらじ祭りを見に行こうよと言って頂ける祭りになるかどうかは、あとは実際祭りに関わる地元の入の熱意次第」と言っていました。
折角築いていただいたこの機会を大事にして、東北のメジャーな夏祭りの仲間入りを果たしてもらいたいものです。